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庭のお客さん(ガ)と独り言

庭のお客さん(ガ)と独り言
(こんな蛾を見つけたら触らずフマキラー)

写真は庭で見つけたガばかりです。
チョウは昼間に飛び回っていますが
ガは昼間おとなしくしているのが多いので
チョウよりもガのほうが比較的撮りやすい。

でも、ガはチョウの20~30倍の
種類だそうで、名前を探すのが大変。

夜、白いシーツにライトを当てて集めれば
もっとたくさんの写真が撮れそうですが、
そんなことまでして写真は撮りたくない。

私は赤ちょうちんの灯りに集められ、
泡盛を吸引する夜のオジサンガの
笑顔の写真の方が好きです。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(キシタヒトリモドキと言うらしい)

今日は昨日の続きのような書き込みです。
ガのような写真とは、まったく関係のない
書き込みですので、どうかご了承ください。

また、まことに申し訳ございませんが、
ご質問は一切お断りします。
言わザルタラ~

庭のお客さん(ガ)と独り言
(庭で1,2番に見られる蛾です。)

書かれた内容は、
介護認定審査会の審査委員として
7年ほどの経験に基づいたものです。

ガ
(目立ち過ぎるキイロヒトリモドキ)

介護認定審査員には、医療関係
介護福祉関係(ケアマネなど)、
介護の現場などの各業界、団体から
推薦された人たちで構成されています。
ひとつの(4人ほどの)審査会では、
毎月30数件のケースを
事前読み込みの元に審査が行われます。

但し、構成人数、ケース数は
市町村によって異なります。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(調べてもさっぱり分からない蛾)

医師の意見書、及び調査員の
聞き取り調査項目の結果を元に
コンピューター(PC)が(基準時間という)
数値で、その本人の値を出し、
その結果で、支援、介護の
各段階に分けられます。
これを、一次判定といいます。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(こんな蛾って、ヤガの仲間かも)

そして、ここからが、
介護認定審査会の仕事になります。
つまり、二次判定(最終判定)を
出すのです。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(こちらもヤガの仲間だと思うけど)

PCによる一次判定でも、
例えば、各段階のぎりぎりの一次判定や、
重い疾患や認知症のケースなどでは、
介護の手間があきらかにかかっている
ケースでは、介護度を引き上げる
必要もあるからです。
もちろん、真逆なケースもあります。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(「なんとかアツバ」って言うのかも)

特に問題行動の記述には
捉え方の難しいケースもあり、
介護認定の定義に照らし合わせながら
慎重に協議を重ねる場合も多々あります。

ガ
(ガの種類は多すぎ!オスメスも違うしガ-ン

でも不思議なことに、例えば定義に則り
一部介助から全介助に訂正された場合、
その結果をPC入力をすると、
基準時間が下がるという、
面を食らうような状況もしばしばです・・・

庭のお客さん(ガ)と独り言
(エビガラスズメかもです。コレ!

それは、樹形モデルという判定ロジックが
他の判定ロジックと複雑に絡み合った
結果であり、その結果には従わないと
いけないのが、現時点のルールなのです。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(人馴れしたオキナワホウジャク)

ちまたで聞いた話に、
対象者を認知症に見立てるために
策を打ったと耳にしたこともあります。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(ヒメシャクの仲間だと思うけど・・・)

でも、それはやめて下さい。
調査員の聞き取り調査の文面で、
おかしいと気がつくことがあるからです。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(マダラエダシャクの仲間だと思います)

また、対象者自体が、手間ひまを
少なく伝える傾向も調査員は
見逃しません。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(飛び方はまるでチョウチョ。)

流行のようだった胃ろうの変遷も、
医療界として介護現場との綿密な連携を
これまで以上に、
取り組むべきだと考えます。

庭のお客さん(ガ)と独り言
(イヌマキの木の天敵キオビエダシャク)

今後、
さらなる多様化を迎える介護の現場。
チャンプルーではなく、
個人のアイデンティティーを
どう尊重して各個人個人をどう迎えるのか、
介護保険の制度と現場の試行錯誤は
続いています。

個人的な意見で、独り言でした。

       (No1932)


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