歯科診療所のミニミュージアム（メタルアートと中国陶磁器）

診療所の待合室のキャビネットには友人知人、
患者さんからお借りした趣味のコレクションや
手づくり作品などを展示しております。

７月と８月は石嶺堂のコレクションをお借りして
展示させて頂きました。

　　　　　　　７月（文月）

メタルアートとは、
金属を使った大きな絵画的な作品から
キャラクターなどをロボット風に組み立てた作品
など、非常に幅も奥も深いアートの分野です。

今回は石嶺堂のバイクを中心とした
作品をお借りできました。



金属は主に、ナットや座金やスプリング、
また、棒や板をなどを曲げたりして溶接、
又は、しっかりとはんだづけされています。


こちらは、室蘭市のボルタ工房の作品です。


バイク、野球などのスボーツ、バンド（楽器演奏）など、
表情や動きが楽しく表現された作品は
ネットでも販売されています。ボルタ工房


そんな作品を置いた、スズキイチロースタジアムを
（主に百均を利用して）私が作ってみました。


メタルアートは遊び心が満載の世界です。




　　　　　　　８月（葉月）

８月は中国陶磁器を展示させてもらいました。


何千年もの歴史を持つ中国陶磁器ですが、
漢から清の時代までの８点をお借りできました。
（石嶺堂が４０年ほど前に台北の古物商から
購入した陶磁器だそうです。）


上から一段目は、二千年の歴史が物語る漢の緑釉銀化壺。

二段目です。

左がおそらく清の絵皿。

右が宋の茶碗。


三段目。左が景徳鎮（時代は不明）、右が清の青花皿。

四段目は燭台。時代は不明ですが、
ネット検索したらありました。参考はこちらで

その他に、借りした本を展示しました。
外国語でよくわからなかったですが、
中国陶磁器の素晴らしい作品が載っていました。

石嶺堂さん、ご協力ありがとうございました。
　　石嶺堂（美術品商）
　　　沖縄県公安委員会許可
　　　第９７１０１２０００４６７号

２０２１年７月と８月の歯科診療所の
ミニミュージアムでした。


尚、９月は東京オリンピックの沖縄県出身
メダリストのフレーム切手４点と
今回のオリンピック記念切手を
待合室のキャビネットに展示しております。
　（空手：喜友名 諒　野球：平良 海馬　レスリング：
　屋比久翔平　そして、両親が沖縄出身の柔道：
　渡名喜 風南　以上４点）
　尚、パラ陸上車いすの上与那原寛和は取り寄せ中）


　　　　　　　　（No2743）

P.S.　９月はパソコンのない生活をしていますので、
　　　　コメントの返信はできないと思います。
　　　　どうかご了承のほど。