歯科診療所のミニミュージアム(2021年1月と2月の展示物)

歯いさい

2021年03月15日 09:30

今日は診療所の待合室に置いている
飾り棚の展示物の紹介です。


毎月患者さんや友人知人からお借りした趣味の
コレクションや手作り作品などを展示し、
厚かましくも歯科診療所のミニミュージアム
名乗らせてもらっています。


     1月( 睦月)


最上段には昨年末に頂いた患者さんの比嘉Kさんの
牛の絵や糸鋸作品と、上江洲Nさんの折り紙を
ちょっぴり正月らしく飾らせてもらいました。


2段目から下は患者さんの又吉Yさんの
懐かしい玩具コレクションをお借りできたので
展示しました。


又吉Yさんのコレクション展示はこの1月で3度目になり、
ずいぶんお世話になっています。
( お礼に歯ブラシを3本差し上げましたが、
 歯磨きペーストも付ければ良かったと後悔。 ・・・)




パッチーやビー玉、花火、アルミの弁当箱、ゴムカンなど
想い出のおもちゃで古き楽しき幼少時代を蘇らさせて
いただきました。感謝です。


しかし、このポンポンボールで遊んだことがない!
袋を開けて試してみたかったけど、
が、がまんしました


又吉Yさん、ありがとうございました。




     2月(如月)



2月は首里の石嶺堂のご協力で沖縄の油ガーミ
(油甕≒アンダガーミ)の展示になりました。



油ガーミとは、こちら


と、こちらにだいたいの解説が載っています。


ちょうど私が「沖縄の民具」や


「沖縄の焼き物」を紹介した本を持っていましたので
一緒に展示させてもらいました。


ちなみに、油ガーミも窯の中で積み上げて焼くので
口の形に違いがあります。(赤丸のところ)


今では少なくなった油ガーミは、購入するとしたら
1個で1万円ほどするかもしれません。
でも、油ガーミ本体よりも蓋(ふた)が安価で
本体よりも場所をとらないので、コレクションとしては
面白いかと思います。でも、数が少ない


  <参考までに>
こちらは1個だけ飾らせてもらった沖縄の塩壺です。
この手の焼き締めの壺は油ガーミよりも
貴重価値が上がります。


( 鍵は毎月交換し、セキュリティーは万全です。 )

診療所の待合室の飾り棚には、こんな品々を
毎月替えて展示させてもらっています。
もし、興味のある方はチラッと覗くだけでも
よろしいので見学にいらして下さい。
ちなみに、今月(3月)は啓先生のミニカーコレクションの
フェラーリ1/24スケール2008~2014を
展示しています。



    (No2682)

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