歯科診療所のミニミュージアム「プラレールと切手」と「千葉康悦ミニ陶芸展」

歯いさい

2022年10月08日 09:30

待合室の飾り棚には毎月テーマを変え、
友人知人、患者さんなどからお借りした
作品やコレクションを展示しています。

     <2022年8月>

8月は患者さんの喜舎場さんのプラレール
石嶺堂の鉄道切手をお借りしてコラボ展示しました。


20代の喜舎場さんは幼い頃、ミニカーと
プラレール
が趣味だったそうで、
現在までとっておいたそうです。
(だいたいこういうときは、親が大切に
保管してくれたはずです。本人は忘れてて…)


プラレールの数は展示の5倍以上ありましたが、
箱が見えるように配置しましたので、
少なめになりました。


古いおもちゃの価値は箱の存在も評価になるので
箱があれば一緒に展示しなければ
コレクターに失礼にもなります。



鉄道のない沖縄では少ないかもしれない
プラレールファン
幼い頃県外で育った喜舎場さんには懐かしい
想い出が詰まっているのだと思います。


一緒に展示した石嶺堂の鉄道切手です。
真ん中が北陸新幹線の開業記念切手。
左右は外国で発売された日本の新幹線や
電車、機関車などの切手です。


1980年代前後は日本の列車は外国の注目の的
だったのです。
喜舎場さん、ありがとうございました。



     <2022年9月>

9月は那覇市首里にお住いの千葉康悦氏の
素晴らしい陶芸作品をお借りできました。


千葉康悦氏は陶芸家の新垣安隆先生に師事。
今年は創造展美ら島賞を受賞しました。


今回お借りできたのは、飾り棚に入る
比較的小さな作品でした。


氏の作品は飲食店の店主やプロゴルファーからも
注文が入るほど人気が高く、展示会を開くと
売り切れになるそうです。


とりわけシーサーは1日で仕上げないといけないそうで
注文が入ると「大変だよ!」っと、ご本人談。


こちらの光沢の美しい油滴天目壺
近々、とある展示会に出品予定の作品だそうです。


こちらの龍の作品は、私がひげを折ってしまい
非常に申し訳ないことをしてしまいましたが、
千葉氏は笑って許してくださいました。


作風は幅広く、非常に温かみのあるのが特徴です。


マグカップは私のスタッフからも注文があり、
現場でのおろし格安で譲ってもらいました。
千葉康悦さん、ありがとうございました。


2022年8月と9月の歯科診療所の
ミニミュージアムでした。

(今月はカギ曲げアート作品を展示しています)


        (No2873)

関連記事