歯科診療所のミニミュージアム「プラレールと切手」と「千葉康悦ミニ陶芸展」
待合室の飾り棚には毎月テーマを変え、
友人知人、患者さんなどからお借りした
作品やコレクションを展示しています。
<2022年8月>
8月は患者さんの
喜舎場さんのプラレールと
石嶺堂の鉄道切手をお借りしてコラボ展示しました。
20代の喜舎場さんは幼い頃、
ミニカーと
プラレールが趣味だったそうで、
現在までとっておいたそうです。
(だいたいこういうときは、親が大切に
保管してくれたはずです。本人は忘れてて…)
プラレールの数は展示の5倍以上ありましたが、
箱が見えるように配置しましたので、
少なめになりました。
古いおもちゃの価値は箱の存在も評価になるので
箱があれば一緒に展示しなければ
コレクターに失礼にもなります。
鉄道のない沖縄では少ないかもしれない
プラレールファン。
幼い頃県外で育った喜舎場さんには懐かしい
想い出が詰まっているのだと思います。
一緒に展示した石嶺堂の鉄道切手です。
真ん中が北陸新幹線の開業記念切手。
左右は外国で発売された日本の新幹線や
電車、機関車などの切手です。
1980年代前後は日本の列車は外国の注目の的
だったのです。
喜舎場さん、ありがとうございました。
<2022年9月>
9月は那覇市首里にお住いの
千葉康悦氏の
素晴らしい陶芸作品をお借りできました。
千葉康悦氏は陶芸家の
新垣安隆先生に師事。
今年は
創造展で
美ら島賞を受賞しました。
今回お借りできたのは、飾り棚に入る
比較的小さな作品でした。
氏の作品は飲食店の店主やプロゴルファーからも
注文が入るほど人気が高く、展示会を開くと
売り切れになるそうです。
とりわけシーサーは1日で仕上げないといけないそうで
注文が入ると「大変だよ!」っと、ご本人談。
こちらの光沢の美しい
油滴天目壺は
近々、とある展示会に出品予定の作品だそうです。
こちらの龍の作品は、私がひげを折ってしまい
非常に申し訳ないことをしてしまいましたが、
千葉氏は笑って許してくださいました。
作風は幅広く、非常に温かみのあるのが特徴です。
マグカップは私のスタッフからも注文があり、
現場でのおろし格安で譲ってもらいました。
千葉康悦さん、ありがとうございました。
2022年8月と9月の歯科診療所の
ミニミュージアムでした。
(今月は
カギ曲げアート作品を展示しています)
(No2873)
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