歯いさい!BLOG

おはようございます。

ご訪問ありがとうございます。

今日は庭の鉢植えの
カラタネオガタマの紹介です。

カラタネオガタマはモクレン科の植物で
別名「トウオガタマ」というそうです。
詳しくはこちら

中国原産の木で成長すると
４～５ｍにもなるとか


２年前に私が糸満で買ってきた（かもしれない）
鉢植えのカラタネオガタマです。
常緑樹ですが、
家のは鉢植えのせいで成長しなくて
茎の太さは私の人差し指くらいです。


こんなに小さくても、
毎年たくさんのつぼみをつけます。


花の咲き方は面白くて、
実から花が咲くような感じです。

青いつぼみは、だんだん淡褐色になり

薄皮がはがれるように
花びらに包まれた本当のつぼみが
見えてきます。
（専門用語は分かりませんので
　どうかお許しください。）


美味しそうなつぼみから
花びらが開きだします。

咲き始めはほのかな石鹸のような
良い香りがします。


花びらというよりも殻のような感じです。
花の大きさは３～４ｃｍくらいです。


花びらが開いてくると、


おしべがくずれるように離れていき、


開花から４，５日で花びらとおしべは
散ります。


最後はかわいそうに
めしべだけが淋しそうに残り、


家のは実が実らずに枯れて、
ポキっと落ちてゆきます。（右下）

　　　　　　　

このカラタネオガタマは
オガタマノキと名前が付いていましたが、
本来のオガタマノキは
神社の境内に植栽されているようで
榊（サカキ）の代わりとして
神事で用いられているそうです。
１円玉の裏の図案は
オガタマノキだそうですよ


　　　　　　（Ｎｏ１５７３）