歯科診療所のミニミュージアム(2022年11月・ミニチュアボトル)
仕事場の待合室の飾り棚には
毎月テーマを変えた展示物が並んでいます。
(それが意外と苦労するのです。 )
お酒が好きな方なら、ミニチュアボトルを
持っている方も多いかと思います。
その始まりは、戦前に本命商品のおまけと
して付いていたようですが、
今では販売目的の生産が主流となっている
そうです。詳しくは
こちら
未開封ミニチュアボトルを友人U君から
借りまして展示しました。
(100本ほど借りましたが、けっして
勝手に飲んだりはしていません。 )
古いコレクションなので、直接手に触れられ
ないように大切に袋に入れられていましたので、
袋に入っているボトルはそのまま並べました。
持ち主の自慢ボトルは、こちらの4本と、
楽器風に飾られたこちらのボトルでした。
彼が特に自慢していたのは、サントリー
大阪万博記念ミニチュアボトルでした。
(中身が目減りしていますが、ミニチュアボトル
にはよくあることで、けっして開封したのでは
ありません)
こちらは、
北海道ニッカの蒸留所でしか買えない
限定販売のミニチュアボトルです。
その他に、サントリーの古いボトルや
ブランデー系のボトルもたくさんありました。
100本以上あったと思いますが、全部
展示するにはスペース的に問題もあったので、
身元が分からないのやラベルがはがれている
のは外しました。
私がいちばん感動したのは、
冒頭でも載せたこちらのミニチュアボトルです。
Ryukyuの中に酒の入った判が押されています。
これは、沖縄復帰前のミニチュアボトルです。
50年以上も前の貴重なボトルです。
歴史の証拠を飲まずに保管してくれたU君に
感謝と敬意の気持ちを込めまして、
「ありがとうございました。
またお貸し下さい」
U君、このボトルいただけないかな?
(No2917)
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