歯科診療所のミニミュージアム(2022年2月、3月)
今日は診療所の待合室に置いてある小さな飾り棚の
展示物についてです。
( この飾り棚をことを、「ミニミュージアム」と、
いわせてもらっています。 )
月毎に展示物を変えている診療所のミニミュージアム。
スペースを借りてくださる方がいない場合は
石嶺堂(古物商)さんや家族からの提供を
よく受けています。
<二月(卯月)>
二月は三月のひな祭りにちなんだ、
小さなひな人形などを展示しました。
二月の借り手がいませんでしたので、
大部分が妻の持ち物からの展示になりました。
沖縄ではひな祭りをすることが少ないように感じます。
(私の実家でもそうでしたので・・・)
我が家も子どもはひな人形には縁がない息子が二人。
ひな人形や飾り物も妻が実家から持ってきた古くて
粗末なものですが、今でも大切に保存している品。
「ミニミュージアム」は皆様の趣味や手作り物を
お待ちしておりますので。
ドシドシ借りてくださいネコ。
<三月(弥生)>
三月の展示物は石嶺堂にお願いしました。
石嶺堂も古くても捨てきれないものは
いっぱいあるようで、
私から見ても、ガラクタのように見えるものを
大切に保管しています。
ブリキ製の箱などをテーマにしてもらいましたが、
昔のモノなのでサビや塗料落ちなどで
それなりの時代の移り変わりを物語っていました。
こちらは、沖縄復帰前の米軍関係車両に使われていた
ナンバープレートと、映画会社大映のフィルムケースです。
黄色いプレートは、ネットで3万円前後で販売されています。
(興味のある方は、ヤフオク!で「ナンバープレート」
「沖縄」「アメリカ統治下」などで検索を!)
味の素のブリキ箱にはおもちゃの拳銃やパレットなどが
ぎっしり詰まっていました。
その中には、日本製の汽車ポッポや
アメリカ製のインディアンバイクも入っていました。
診療所の待合室の飾り棚には、毎月鍵を変えて
展示物を飾っています。(無料です)
借りてくださる方は、ご連絡の程、よろしくお願い致します。
(No2815)