歯科診療所のミニミュージアム(11月、12月、1月)
今日は診療所待合室の飾り棚の紹介です。
飾り棚には患者さんや友人からお借りした
コレクションや手作り作品などを月毎に展示
内容を変えて,「ミニミュージアム」とかこつけて
展示をさせてもらっています。
11月(霜月)
昨年の11月は首里にお住いのAさんの
ぬいぐるみをお借りして展示しました。
子供の成長を見守って来たぬいぐるみたちは
子どもが巣立った後は、家に残されるものです。
そんなぬいぐるみたちを親はなかなか捨てきれません。
棚にしまったままでも、子供を身近に感じたい親心。
特に母親って、そんなものかもしれませんね。
私も息子たちに買ってあげたおもちゃを箱ごと
取っておけば良かったと時々思い出します。
(高く売ろうと思ったわけではありません )
ぬいぐるみを貸してくださった子想いのAさんは、
一緒に花(造花)も添えてくれました。
Aさん、ありがとうございました。
12月(師走)
12月には石嶺堂さんが、機械式時計の中身を
いろいろ貸してくれました。
柱時計(ボンボン時計)などを分解した機械部分。
ゼンマイがほどける力で時計が動くという
仕組みを観察できるようになっていました。
機械式時計はそのままでは展示しにくかったので
私がアクリル板に固定しました。
また、ゼンマイ部分はほどけると危険なので
針金で締めて展示させてもらいました。
こんな風に、他のパーツも一緒に。
アンティークなゼンマイ巻きも30本以上。
その中に、なぜかラッチキーが混じっていた。
(ラッチ≒鉄道用語で改札口、改札柵)
石嶺堂さん、珍しい機械式時計の中身や
珍しいラッチキーを貸してくださり、
ありがとうございました。
またお願いします。
1月(睦月)
令和4年の1月は、比嘉幸太郎さん(患者さん・
宜野湾市在)の寅年にちなんだ作品を中心に
展示させてもらいました。
比嘉幸太郎さんの六点の作品以外は、
家の正月用の湯飲みセットや小物などを
飾らせてもらいました。
木の板に描かれた迫力ある虎。
こちらは、糸鋸で作成した虎三匹。
色紙に描かれた虎。タイトルでしょうか?
「虎の威」と書かれていました。
見つめていると、狐になった気分・・・
張り子の虎も、うなずいていました。
歯科診療所のミニミュージアム(飾り棚)は
お借りした展示物のために、
ちゃんと鍵をかけて展示させてもらっています。
このスペースを使いたい方がおられましたら
受付までご連絡の程宜しくお願いいたします。
2021年11月~2022年1月現在
(No2791)