ハリツルマサキのあれこれ
ハリツルマサキに付く黄色い虫たちです。

なんて虫だろうか???誰か教えてください。
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。

今日は庭のハリツルマサキの紹介です。

(ハリツルマサキ=トゲマサキ、ハートツリー、
最近ではハートが実る木)
ハリツルマサキは沖縄では
マッコウとかマッコーと呼ばれていて、
庭の垣根や盆栽にもよく用いられている
とても育てやすい植物のひとつです。

庭の植物の中でもハリツルマサキは
おそらく5番以内に入るほど、
よく紹介している庭木です。


2014年11月頃。

日当たりのよい場所を好むハリツルマサキです。
クロキ(の垣根)よりも日当たりの良いところに
植えています。
この低い垣根には、おおよそ3種類の
ハリツルマサキが使われています。
左からよくあるタイプの「とげありハリツルマサキ」
真ん中が「とげなしハリツルマサキ」
右が葉の小さいタイプの「ハリツルマサキ」です。
葉の小さいタイプはとげなしです。
ハリツルマサキのとげは硬くて鋭いのです。

でもなぜか最近、
とげの柔らかい種類のハリツルマサキを
発見しました。


(枝が若いせいかも、これから硬くなるかも・・・)
これがハリツルマサキの花です。

3,4mmほどです。季節は夏~秋ごろです。
花はやがてハート型(5,6mm)の実となり
12月~1月、実がはじけ、種が出来ます、
それで庭のあちこちから芽吹いてくるのです。

種はこんな感じ


この垣根のほとんどが

とげありハリツルマサキなので、
少しずつとげなしに替えることにしました。
2015年7月から数年かける計画

あらかじめ、とげなしハリツルマサキの
苗を準備していました。
でも、10年以上の地植えハリツルマサキを
しっかり抜き取るのは意外に大変です。
小さくてもレンギョのように
丈夫に根深く生えているのです。

抜き取ったところに、
とげなしハリツルマサキの苗を植えます。

水やりも1週間ほどでやめれるほど
丈夫なハリツルマサキです。
10月ごろには葉も増え、もう大丈夫です。

こんな感じで数年かけて
この垣根をとげなしハリツルマサキに
変えて行きます。


(No1761)