歯いさい!BLOG

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琉球ハジキ

やちむん(焼物)

おはようございます。

高2の息子と、よく食卓で一緒に勉強します。
私は役所から回された資料を読む仕事があり、
息子は試験勉強に精を出しています。

昨夜、10時も過ぎると辛くて眠くもなります。
先に音を挙げた私は、黙々と頑張る息子に
「オマエ高2、オレ降参」って言ったら、ウケテくれたやさしい息子です。

      カフェ

え~今日は琉球ハジキについてです。
ハジキといっても、鉄砲(拳銃)ではありません。
素焼きの焼き物です。どうか勘違いしないでください。

では、早速写真で紹介します。
(今日の壺も那覇市壺屋の骨董店・陶宝堂さんの商品です。)

琉球ハジキ

昨日の書き込みの宮古式土器(宮古ハジキ)と似たところもあります。
簡単にいえば、宮古式土器は宮古島で作られたもので
琉球ハジキは沖縄本島の焼物。
そして、明日紹介する予定のパナリ焼は八重山の新城島の焼物です。
この3種とも野焼き(窯ではなく、地面を少し掘り込んだところへ並べ焼く)で
カヤやススキ(または乾燥した雑草や小枝かもしれません。)
などを利用して焼かれたようです。
当然焼成温度が低いためレンガのような焼物になるのです。

灰がかかると、下のような写真に黒くなることもあるようですよ。

琉球ハジキ

全体が黒味がかっているので、作為的な感じもしますが
素朴なフォルム(形)はやさしさを感じるところもあります。
焼物の厚さは薄く、非常に軽く出来ています。

それでは、もう一つ下

琉球ハジキ

この3種類の写真で、だいたい琉球ハジキの形はお分かりかと思います。
高さ的には宮古式土器が30センチ前後のものが多く、
琉球ハジキが50~60センチ前後で高さもあります。
明日のパナリ焼は、いろいろな用途のものがありますが、
オーソドックスな形の物は25~40センチほどです。

では、今日この辺で失礼いたします。

       うわーん

 (間違えて、明日の下書きの書き込みを出してしまった・・・
  夕方、気がついたので、時すでに遅し。
  一日2回の書き込みのひでちた  びっくり! )

        (No274)



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