庭のお客さん・ミノムシ
2017年12月。
沖縄もだいぶ涼しくなりました。
庭の虫たちも、活動が
鈍ってきていると思います。
それで、今日は庭で見つけた
冬の虫といわれる
ミノムシ(蓑虫)たちを紹介します。
(約2年分の写真です。)
虫が嫌いな方は、
以下は見ない方がよいかもです。
<
へちまの鉢に
10mmちょっとのミノムシ>
<鉄製の門の上>
蓑(みの)の中に住むミノガの類は
日本には20種類以上がいるという。
最近は大きなミノムシが
見られなくなったので調べてみました。
ミノムシ
秋の季語でもあるミノムシは
数が減ってきているそうです。
その成虫はどんな姿が分かりませんが、
ミノムシだけに寄生する虫のために
絶滅危惧種に指定されているとか・・・
ネットによると、その理由は
90年代に海外から侵入したと思われる
ハエの1種、オオミノガヤドリバエの
存在で、このハエがミノムシこと、
オオミノガに寄生するためだと
言われています。だって。
<レンガに>
だから、最近は大きなミノムシが
見つからないんだ。
<鉄製の門に>
ミノムシさんたちも大変なんだね。
ウィキペディアの
ミノムシを
見てみると。
ミノムシの奇妙な生態は
メスは一生、蓑の中で過ごして、
オスは羽化するんですって!
羽化したオスは口を持たないので
特有の臭いを放つ雌のミノムシを
探し、交尾をして死ぬそうです・・・
メスは食事は夜蓑からでて、
食事をして戻る。
もちろん、蓑で移動もしているのです。
それは当たり前か
<植木鉢のふちいたミノムシ。
3cmほどだったので、
庭で見たミノムシの中でも
大きいほうでした。>
<コンクリートの壁にいたミノムシ>
<リュウキュウマツの枝>
<リュウキュウマツの葉にも>
<
ハリツルマサキの葉先に>
<コンクリートの壁に小さいのが>
<倉庫の木のドアの上に>
<素焼きの鉢に>
<葉っぱの裏に>
ちょっと長めのミノムシを
開いてみることにしました。
ごめんなさい。
そっと、開いてみると
死んでいたみたいです。し、失敗か・・・
ミノムシさん、すみませんでした。
~
明日は、真嘉比のお店の紹介です。
(No2164)
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