壷屋焼物博物館の裏(湧田焼窯跡とニシヌメー)
おはようございます。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は壷屋博物館の故金城次郎氏の特別展の様子でしたが
今日は博物館3Fの裏にありますニシヌメー(北の宮)と
湧田焼(移築された平窯)の見学の様子です。
場所は壷屋焼物博物館を出て、建物右側の階段を上ったところです。
無料のスペースですので、散歩のついでに見学してみたらどうですか?
階段を上ると、博物館の3F出口のエントランスと共有のスペースになっています。
その奥のほうにニシヌメーという、拝所があります。
ニシヌメーは土地の守り神と焼物の神様がまつられているそうです。
ニシが北の意味で、ヌがの、メーが宮という意味になるそうです。
(そばに書いてありました・・・)
ニシが北って変ですが、古語からの由来でしょうね。
ちなみに、西がイリ(西表)南がハエとかフェー(南風原)で
東がアガリ(東浜=アガリハマ)など、沖縄の地名、人名でまだ使われています。
そのニシヌメーのすぐ左側に湧田焼の窯跡があります。
窯跡はドブ付けされた鉄製の小屋になっています。見学は無料でした。
ホラ!、湧田焼って書いてあるでしょ?!
(窯跡のそばに貼られていた当時の現場写真です。↑)
県庁庁舎建築の際の、工事現場の緊急調査で見つかったそうで
現在はこちらへ移築保管されています。
中の様子です。
どんな風に、運んできたのか分かりませんが
窯がちゃんと存在しています。
興味のある方は、一度見学されてはどうでしょうか。
博物館の屋上から、壷屋、樋川の景色が見られますよ。
今日は曇りではあるが、終日20%の降水確率。
新年会にはもってこいの天気だ~<今夜は行くぞ~
では、この辺で失礼いたします。
(No635)
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