アリのベイト剤入れ作り(腹ごなしのDIY)
[夏からのアリンコ対策]
今月(7月)前半には、
1週間あまりで三つの台風が
沖縄地方にやってきた。
台風のときには、
アリたちもいなくなるけど
やっぱり、台風が危険だって
わかるのだろうか?
最近、よく行っている百均は
品数豊富な
浦添ショッピングセンター3F。
そこで見つけたトリプルパック。
(2個も買ってしまった。)
三個つながった小さな箱たちが三個。
合計9個の箱が、なんと100円!
(それを2パック買って、税込216円)
これを使ってアリの巣ころり風の
誘因殺虫剤入れを作ることにしました。
使えなくなった
歯科用レーザーを改良した
ダストコレクター(2号機)を使い
まず、ひとつずつに分解しました。
使用したバーは、この2種類
次に、アリさん達が入りやすいように
切れ込みを入れて
アースのお庭の虫コロリを投入。
(顆粒のベイト剤が入っています。)
こんな感じに。
日付けを記入して準備完了。
それを置こうと職場に持っていったが、
もしかしたら、間違えて食べる人が
いるかもと考え、
ダストコレクター(1号機)
(
その2)を使い
アリとかドク(毒)の文字を入れた。
こんな感じに
(アリさんにはわからないと思う。)
なぜ、そんなことを考えたかというと、
(ケチったわけではなく、)
琉球大学農学部の
辻和希先生の
アリ(社会性昆虫)の生態についての
講演会を聴いたからです。
サーファーのようなさわやかな
辻先生です。素敵な男性です。
アリの生態を研究することは
人間を含め、生物全体の生態と
いろんな意味でつながっている
大きな学問だなと、
考えさせられました。でも、
私はアリが嫌いではなく、
大嫌いですが、
もし、アリがいなければ、
昆虫の死骸はいつまでも庭に残ります。
いわば、一緒に庭掃除をしている
パートナーのような存在です。
でも、駆除したいです。
いいえ、絶対します。
だから、箱のそばを黙って
通り過ぎるアリを捕まえ、
箱に中に入れてあげたり、
箱に入っているベイト剤を
アリの行列に撒いたりもしています。
現在、箱を設置して1カ月。
アリたちは箱を見向きもしないで
せっせと働いています・・・
そういえば、辻先生が2週間ごとに
ベイト剤を取り変えなさいと言っていた。
(No2256)
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