酒月(那覇市松山)
[酒好きに誘われて酒月へ]
那覇空港から国道58号を北へ行き、
松山交差点を左折し、
ホテルタイラが角にある最初の信号を左折。
うんで最初の角を右折し、次を左折すると、
白いちょうちんが酒月です。
酒月はカウンター席と座敷にテーブルが
二つくらいのこじんまりとした店内。
酒好きならきっと嬉しくなるような
小料理屋の作り。
松山にはクラブやスナックが多く、
私は距離を置いていたけど
美味しい日本酒がいっぱいあって
しかも料理がウマい、っと、
友人に誘われては断れない。
早速二人で行ってきました。
酒月(さかづき)
しらすが入った冷たいお茶づけのような
お通しは珍しかった。
丸ナスの揚げびたし。(600円)
では、訪れた夜の酒月の
特撰日本酒をご紹介します。
(料理は私的にチョイス)
蕎麦猪口になみなみと注いで各550円
まずは、ボードメニュー右端の
愛媛県の石鎚(いしづち)無濾過純米
辛口の日本酒でキレがいい!
この一杯目で舞い上がってしまいました。
焼きアスパラガスにピッタンコ
続いては、滋賀県の純米吟醸「松の司」
純米酒ならではの風味があり、
その風味は水と米に自信があるからこそ
際立っているのですね!
こんな場合の料理には米ですよね。
イワシの棒寿司(600円)は美味しい!
次は福岡県・三井の寿、にごり酒です。
にごり酒は家飲みするときは
ロックにすることが多いのですが、
お店ではそんな失礼なことはできません。
ラベルのCicala (チカーラ) とは
イタリア語でセミのことだそうです。
すっきり系の甘く感じるお酒です。
こんな時の料理は私的には刺身です。
鯛の刺身ですが、皮と身が離されていて
別々の食感で頂けるのです。
とても料理が丁寧な大将です。
福島県・会津中将純米酒。
にごり酒のあとに、このすっきりとした
口当たりを選んだ大将の演出力は
抜群ですね。
出し巻きたまご(500円)で
口直しをさせてもらいました。
茨城県の来福純米吟醸生酒。
フルーティーな味わいの夏季限定酒。
これは今飲んでおかないと
もったいない美味しいお酒です。
フルーティーなお酒には
「天ぷらで中和」な~んちゃって
そして、最後の一杯になったのは
新潟県の山城屋・一本〆
こちらも純米無濾過生原酒なんです。
ここまで飲んでやっと、
料理とのマッチングがよい
生原酒を選びぬいて提供している
大将の気持ちが伝わりました。
日本酒は6杯しか飲めませんでしたが
料理はもう少し注文しました。
でいご豚のトンテキ(850円)
下ごしらえされた柔らかい豚肉を
少しニンニク系の和風ソースが
絶妙に引き上げてくれます。
最後は鮎めし(700円)
お酒も一本〆、料理もご飯で〆、
楽しい酒月の夜を満喫させて
頂きました。
その夜のおばんざいを載せました。
他にもいろいろありますよ。
大将!料理もお酒も美味しかったです。
ありがとうございました。
住所:那覇市松山1-15-7
マツヤマ115ビル 1F
電話:098-861-5117
営業時間: 18:00~24:00
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酒月の大将のHPはこちら
(No2098)
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